資金繰り表の書き方について解説します

資金繰り表とは

資金繰り表とは、損益計算書や貸借対照表では分からない資金の流れを示す表のことです。例えば損益計算書上は大きな売上が上がっていても、売上入金が数ヶ月後になり、経費支払いが先行する場合は利益が出ているように見えてもキャッシュはどんどん減って行きます。また、月次の貸借対照表では、月末時点での資金残高は把握できますが、例えば、支払いが20日に発生し、入金が月末にある場合は、月末時点で資金が足りていたとしても、20日の支払い日時点で現金が不足してしまうことがあります。つまり、会計上は資金が足りていても、実際は期中で資金不足になったりまたは、会計上は赤字でも実際のキャッシュは潤沢である場合もあり、資金不足を防ぐために、期中の資金の流れを把握する必要があります。

資金繰り表は通常月次で資金の流れを把握し、資金を有効活用するための表形式で資金の出入りを管理します。

資金繰り表は通常、資金繰り予定表と資金繰り実績表の2種類を作成します。この2つを作成することにより、資金不足を防ぎ、資金を有効活用できます。

資金繰り表作成ツール

資金繰り表を作るために、ソフトウェアやツールを使うことにより、より簡単確実に正確な資金繰り表を作成することができます。

エクセルで資金繰り表を作成するには

エクセルで資金繰り表を作成するには、エクセルの資金繰り表 ひな型を使うことにより作成することができます。資金繰り表のエクセル シートダウンロード機能作成までもうしばらくお待ちください。

弥生会計を使って資金繰り表を作成する方法

弥生会計には、資金繰り管理表機能が付いています。

関連コンテンツ: 資金繰り, 資金繰り表, 損益計算書, 貸借対照表

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